遅ればせながら夏の旅行 [旅行記]
9/10、11と遅ればせながら家族旅行に行ってきた。
旅行といっても割りと近場。河口湖にあるペンションモンターニャへの一拍旅行である。
さて9/10
河口湖傍にある秘密の広場で十分に走らせた。
そんでモンターニャへチェックイン
ドッグランでかいほー
今回の目的は、モンターニャのプール、山中湖の北にある石割神社に行くことであった。
モンターニャには、これで4回目か5回目。
一番最初は、「ボーダーコリーと愉快な仲間たち」主催のヨウさん達と夏に行って、一発で気に入った。
モンターニャは変なしゃれっ気がなく、オーナーがとにかくいい人。それでいてワン連れに人気が高く、平日なのに満室。いまどきこんなペンションそうそうないのではないか。
ドッグランは割と広い、プールが2つ。プールの内の1つは最近オーナーが手作りで作ったものらしい。
今年は川には3回行ったが、プールで泳がせたかったのでモンターニャにぜひとも行ってみたかった。
早速プールに行ってみた。気温はたぶん22度近辺だったので、ちとプールに入る気温ではないが強行だ。
思った通り、水温は低い。冷たい。
早速ディスクをプールに投げ入れると、まずナッツンがジャボンと入っていった。続いてアルファ。
なんとサラ子さんも飛び込んだ、というかプールの淵をうろうろしているうちに誤ってプールに落ちた、という感じ。
ナッツンも水は嫌いな方ではないが、今回、ナッツンがずーっとプールですいすい泳いでいた。インナーが厚いのであまり寒く無いのだろうか。
一方アルファ君も最初こそ、ザッパーーンと飛び込んでいたが、その内、プールの真ん中ほどに浮かんでいるディスクをとりたいのだが、水には入りたくなくなったようで、足でちょいちょい引き寄せようとするが、そんなんで引き寄せられるはずもなく、そんなこんなでガタガタ震えていた。インナー無いですから。
無論、取っつかまして無理やり投げ込みましたがね。
そして晩飯。今回はBBQをオーダーした。
2年前来た時には、BBQコーナーってのはなかったんだが、ここのオーナー、常に新しいことにチャレンジしている感じで、ドッグランの一角がBBQコーナー(2席)になった。
なので早速BBQをオーダーしたのだ。
そしてここのオーナー得意のわんこケーキ。今回サラ子さんが誕生日だったのでサラ子がメインなのだが、ナッツンも同月誕生日だし、アルファ君はお迎え記念日ということもあり結局3頭分お願いした。
このリアルなケーキは必見である。機会があったらぜひお試しあれ。
瞬殺の前↓
晩飯終わって、部屋でちとくつろぎ、BARへ。
普段BARなんか行かない我が家だが、前回カボ家と一緒にBARに行き、その不思議な雰囲気に惹かれたんで、また行ってみた。
ペンション内の狭いBARなんで6人くらいしか入れない。すでに5人いらしたが、無理やり入れてもらい、早速一杯。サラ子母はお勧めのなんとか(名前忘れた)、わしはテキーラサンライズ?とか。
11時くらいになると、他の皆さん帰られて、うちだけ残った。
オーナーが伊勢神宮に行かれるという話をブログで知っていたので、早速それ絡みの話に。
今回の伊勢巡りでは熊野から北上し、伊雜宮にもいかれるとか。
伊雜宮なんて知っている人なんてごくわずかだと思っていたので、もうそこから話は弾む弾む。
聞けばオーナー、古代史マニア、磐座(いわくら)巡りが好きだとか。
いいっすねー。こういう方と酒のみながらこういう話ができるなんて最高っすよー。
そんなこんなで営業時間オーバーしてまで付き合っていただきました。ありがとうございました。
9/11日
さて、山梨県全域雨マークだったが、絶対降らないはず!という確信みたいなものがあり、第2の目標の石割神社へ直行!!!
山中湖を通って道志道に入るとまもなく石割神社。
400段の石階段を上りつめた石割山の8合目に目指す神社と御神体の磐座がある。
まっすぐな石階段が天まで伸びている感じ。圧倒された。
腿がプルプルしつつもなんとか石階段を上りつめ、さらに結構急な山道を歩くこと20分。
薄暗い林の中に、神のような何かが宿っていると感じられる磐座がドドーンと姿を現した。直径15m近くはある巨大な岩を中心に幾つかの岩が寄りかかるようになっている。
大きなしめ縄がここが結界の中であることを表していた。
最初、畏敬の念というか、なんか近づいてはいけないようなものすごい威圧感で足がそれ以上進まんかった。
これ以上は無理、というパワーのようなものが脳内を貫く感じがあった。
まずは挨拶。お賽銭を納めて合掌。
しばらく御神体の磐座に対座していると、薄暗さも消え、優しさというか、よく来たなと言われているような感じというか感覚になった。
磐座は真ん中に右から左に隙間があって、その隙間の中を歩くことができる。磐座を周りながらこの隙間を3回くぐることで願いが叶うといわれている。
まずはサラ子母が隙間を3回くぐった。続いてわしもくぐってきた。
こういう磐座はどこもそうだが、周りに同じような岩は見えない。この岩だけとてつもなくでかくそこにある。ただ、地形的に周りが同じような石でできているようで、わずかながら岩肌が見えているところもある。しかしどこまで同じ岩でできているのかわからない。
磐座は日本史前の縄文時代に造られたようで日本各地に点々と存在する。今から2万5千年~3000年前だ。
こんな昔にどうやってこの岩をここに置いた?のかわからない。超古代の叡智なのか、超自然的な何かの力なのか、謎だ。
これらの磐座についてはある自論があるのだが、それはいずれ書こうと思う。
さて、行きはよいよい帰りは恐いで実は帰りの方が大変だ。急な山道は湿っていてちと滑る感じがあったし、400段の階段は上りとは違った意味できつい。ましてワンズ共はぐいぐい降りようとするし。
最後に記念撮影。サラ子さんおつかれぇ~
明日は腿痛で土手にはいけんかもな。