川遊び

馴染みのワン友がA市N川で毎週川遊びをしている。前から参加したろうと思っていたが、ぐーたら夫婦の我々には中々行けない事情があった。（そんなの事情とは言えないか）

そしてやっと今日、行ってきたのだ。ドンドンドンパフパフパフ♪。

着いたのは１２時過ぎ。うーむ、もうちっと早く来るつもりであったのにぃ。やっぱ無理だったか。

川と言うからよくキャンプとかバーベＱとかやるような場所だと思っていたら、なんのなんの、川遊びしてくださーい、といった感じの足場あり、流れあり、駐車場スペースありのナイスな場所であった。（そこに着く直前の道には参ったが）

ここより上流がどうなっているのかはちと気になるところであるが、人間も泳いでいる。犬も泳いでいる。いいところですな。

ところでうちのサラ子は水が嫌い。シャワーで足を洗われることからしてすでに嫌悪しているのだ。こんな犬に泳ぎなんて概念があるわけない。

妻がプールで泳ぐ訓練をする犬のページなんかをちょくちょく見ているが、泳ぐ犬は泳ぐ、泳がない犬はまったく泳ごうとしない。そういう犬はスキー初体験のしごきに近い儀式方式で、無理やり川にドッポンとつけてしまうのが通例らしい。中にはそうして無理やり放り投げてしばらく浮かんでこなかった犬もいると聞く。耳に水とか入らないのだろうか？そういえば昔ＴＶで川のごみ拾いをする犬が川底まで海女さんのように潜って空き缶を咥えてくるのを見たことがある。

それはさておき、蛇使い座木星の自分は、スパルタ式が好きなんでうちのサラ子さんはこれからしばらく人間不信になるようなことをされる。フッフッフ。

あまりに川に入ろうとしないので、さぁ予定通り抱えて川の真ん中あたりまで行き、そこで「そら行け！」って感じで放り投げた。

犬は本来泳げるもんだ。なんだ、泳げるじゃん。（でも必死。かなり必死。すげー必死であったことは間違いない。）

何回かやる内に、なんとなく犬掻きに近い泳法で泳ぐようになった。（しかしいまだに必死）

そうこうしている内、クーのかあちゃんが突然サラ子を捕まえて、川に放った。クーかあちゃんは我々以上にサラ子に泳ぎをマスターさせたいようだ。普通ならＵターンして帰ってくればすぐ川岸にたどり着けるのだが、サラ子に余裕は無い。まったく無い。体が向いている方向に泳ぐしかないのだ。

川のそこここに、川の流れを撹乱させるコンクリートブロックが埋まっていてそれが水面にちょこっと出ている。たまたま泳いだ方向にそのブロックがあったので、サラ子さん藁をも掴む感じでこれにしがみついた。もちろんこの時点で後ろ足は川底についてはいない。前足だけでブロックにしがみついたのだ。一同大笑いである。自分も含めて、だれも何も心配していない。（サラ子は笑われている場合ではない。なんとかしなければとより必死な形相）

皆で呼んでもサラ子さん、中々ブロックから離れない。離れられない。

しかしメスは度胸、という感じで決死の覚悟？でブロックを離し、泳ぎ戻ってきた。いやぁ、災難、災難。笑かしてくれるわい。

こんな感じで川遊びをしたわけだ。

風もあり、川に腰まで入ったのでよく晴れていたがさほど暑くはなかった。

またここにきて泳ぎの特訓じゃぁ。フッフッフ。

コメント 3

くーママが、あなたのスパルタ具合にかなり驚いてましたわ。
パパしゃんは、てっきり「サラ子かわいい～かわいい～（＾＾）なヒト」だと思っていたらしい・・・
by chumacchi (2005-07-19 19:51) 

こんちは、見たかったなぁ～。
今度はご一緒できるといいですね。
by ナナパパ (2005-07-20 00:05) 

ナナちゃんの１回ひねり飛び込み見せてください。内は１回放り投げ飛び込みやります。
by darzou (2005-07-20 02:01)